再生可能エネルギー燃料精製プラント事業

 自然環境負荷を軽減した再生可能エネルギーの利用を推し進めております。再生可能エネルギーは、カーボンニュートラルのため、温室効果ガス対策が可能となり、地球に優しいグリーンエネルギーです。リファインやリサイクルによって再生可能エネルギーに変換できる廃棄されている資源は、持続可能な循環型社会に最適な資源といえ、弊社ではそれらの資源の活用を積極的に推進して参ります。植物由来のバイオ燃料はもちろんですが、廃棄される資源の再利用も対応可能な燃料精製プラントになります。低コストできれいな重油品質相当の燃料を精製可能なプラントになります。

 低コストで燃料が作れるため、廃棄される資源の再利用をされたい場合、工場などの「工場などでの自家発電」や「小売電気事業者への売電」や「船の燃料」などで利用されるケースが見込まれます。大規模でも小規模でも申請手続きが大変なFIT(木質バイオマス、液体燃料バイオマスなど)とは違い、低コストで自己消費する再生可能エネルギーの燃料精製プラントの導入が可能です。太陽光に比べコンパクトな敷地で導入する事が可能ですし、太陽光のように天候や時間帯の影響を受けずに発電可能となります。弊社では再生可能エネルギーにおける燃料精製プラントを提供しております。日本国内に留まらず、世界各地で再生可能エネルギーの利用に適した地域があり、そうした地域への再生可能エネルギーの普及促進に貢献いたします。

 廃棄される資源からきれいな重油品質相当の燃料の精製する事が可能なため、燃料コストの低コスト化が可能なります。燃料精製自体でも低コストになりますが、弊社開発エマルジョン技術により、精製後の燃料に加水することで更に低コスト化されます。利用する資源によって、精製される燃料の品質にバラつきはありますが、数々の経験上、精製後の燃料に30%程度加水することに成功しています。持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために、今後も更なる技術革新を進めるべく、研究開発を進めて参ります。

再生可能エネルギー燃料精製プラント事業

マイクロバブル・ナノバブル事業

 弊社マイクロバブル・ナノバブル発生装置は、一般的な汎用ポンプ(水中ポンプなど)に取り付けて給水するだけで、吸気部より自然吸気されてマイクロバブル・ナノバブルを含んだ曝気水を生み出せます。マイクロバブル・ナノバブルを含んだ曝気水を利用して、曝気槽/調整槽/湖沼など大きな水域でも効率的に好気化できます。マイクロバブルは、通常の気泡に比べて内圧が高く、液中に通常の気泡よりも長く滞留できます。弊社開発のナノバブルであれば、更に長時間、液中に滞留できます。例えば、大きな水域でご利用になれば、溶存酸素を効率よく向上させて、尚且つ長時間、水中に維持できます。
 スレート構造であることから、様々な物質が混ざった汚水でも目詰まりせず、低圧損でエネルギー効率が良く、メンテナンスフリーで様々な用途で利用できます。大流量対応もできますので、是非、一度お問い合わせください。

マイクロバブル・ナノバブル事業

マイクロバブル・ナノバブル事業

MSEミキサー事業

 MSEミキサーは、多数の小貫通孔及び中央に大貫通孔を有する混合エレメントの積層体を、リング板及びブラインド板により保持したものです。MSEミキサーに流入した流体は、積層体内部で連通する多数の小貫通孔を流通する際に分割・合流等により混合されるとともに、乱流や渦流等によっても混合されます。
 外開きの混合エレメントAおよび内開きの混合エレメントBを交互に重ね、ブラインド板およびリング板により挟持します。混合エレメントAと混合エレメントBは、積層状態で互いの貫通孔間の仕切壁が重ならないように設計されています。そのため、MSEミキサーに供給された流体を半径方向に流通させることができます。
 MSEミキサーに流体を供給すると、ブラインド板により直進を妨げられた流体は、MSEミキサーの内部に流入し、積層体内部を流通して外周部から流出します。流体はMSEミキサー内部の複雑に連通する貫通孔を流通する際に、積層方向および半径方向に分割・合流やせん断等を繰り返すことにより、効率的に混合されます。
 MSEミキサーはスタティックミキサー、撹拌翼、ポンプミキサー、MSE撹拌子として使用することができます。

MSEミキサー事業

MSEミキサー事業